余剰資金をどう捻出するか?

余剰資金は「収入ー支出」である

言われるまでもないと思いますが、サラリーマンは月々の給与(手取り額)から生活費等の支出を差し引いた部分が余剰資金となり、貯蓄や投資にまわせるお金となります。あらためて式にすると見出しにあるように「余剰資金=収入ー支出」となるわけです。
こんなこと言われなくても小学生でもわかる、と思われると思います。でも改めて分解してみることでそれぞれの項目にフォーカスして整理していくことができると思います。

収入を増やす

サラリーマンであれば本業の収入を増やすことを第一に考えるべきと思いますが、大多数のサラリーマンは本業を頑張るのは当然として、それをもってすぐに収入が増えるというものでもないと思います。副業という選択肢もあると思いますが、会社によって副業ができない、又は困難といった状況もあると思います。
収入は増えれば上限なしの青天井で増えていくものですが、収入を増やすという行為自体が難しかったり時間がかかることが多いと思います。

支出を減らす

余剰資金を増やすには、収入を増やすと同時に支出を減らすという方法もあります。
支出を減らすことによって即座に余剰資金の増加につながることから、効果が出るのが早いという特徴があります。また固定費の見直しなど、恒常的に発生する支出を圧縮することができれば効果は半永久的に続きます。
一方で、生活費は減らすのに限界があることから、支出を減らすには限界があります。

まとめ

貯蓄や投資のための余剰資金を捻出するために重要な2つの要素である収入と支出について整理してみました。サラリーマンの現実的な対応としては、まず支出を見直すことにより、家計のディフェンス面を高めたのち、収入をどのように増やしていくか、といったオフェンス面を高める方法を考えるのが現実的なところかなと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました