前年同時期と比較して、株式及び投資信託は約20%増加、保険は約2%の増加(外貨建保険が貢献)、現預金は0.5%の増加とのこと。
昨今の株高の影響により、株式と投資信託が大幅増加していることについては、まあそうでしょう、という感想。保険が2%程度ということは、保険については最近の株高のメリットをうまく取り込めていないということか。資産形成を行うにあたって、保険で増やすという考え方はあまりおすすめはできない。保障と運用は切り離して考えれば何の問題もないと思う。
現預金は思ったより伸びていないことを考えれば、日本人も投資に目覚めつつあるのかな、と思う。最近はYouTubeでもインフレによる現預金の目減りについて発信するクリエイターが増えている。でもやらない人はやらないんだろうな…投資をするしないは自由だが、リスクを取って利益を得た人間の足を引っ張るのはやめてほしい。
いろんな人が言っていることだが、今後投資をしているかどうかによって日本でもどんどん資産格差が広がっていくと思う。
現代はネット証券や低コストな優良投資信託、非課税制度など、ひと昔前に比べたら非常に投資環境に恵まれていると思う。そういう意味では、今投資人口が徐々に増加してきているのは日本株にとってもまだ初動の動きか。来年以降も日本株は有望だと個人的には思う。
日本の個人金融資産、過去最高を更新
資産形成
コメント