日銀の利上げ、30年ぶりの水準へ

日本銀行が2025年12月18日に開く政策決定会合で政策金利を0.75%まで引き上げる方針であると報じられた。

日銀、0.75%に利上げへ 来週の決定会合で、30年ぶり水準 賃金改善の継続見込む

金利が引き上げられることにより、インフレ抑制・景気悪化へ影響がありそうだが今のところ株価や為替にそこまでの影響はない。現状、日本のインフレ率が上昇傾向にあることから、景気を壊さない程度にインフレ抑制のため少しずつ金利を上げていくという方針は妥当であると思う。ただ、アベノミクス以前の日銀のように、インフレに対する恐怖心が強すぎて過剰な金融引き締めを行うことにより経済破壊してしまうようなことはやめてもらいたい。
また、日本は今後政策金利を上げて行く方向であるのに対して、アメリカは金利を下げる方向に動いている。今回のニュースだけでは為替がそれほど反応していないが、今後円高ドル安に振れていく可能性も高いのではないかと思う。為替の予想は難しいので、必ずそうなるという先入観を持つべきではなく、そうなったときのことも想定しておくべきではないかと思う。

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